虹の橋
2月21日 初代ニャイドルのミュウが虹の橋に旅立ちました。
数年前に猫エイズ(FIV)に感染していることが発覚し、
高齢もあって、肝臓機能障害・腎機能低下など
たくさん苦しい思いをしてもなお、
遺していく家族がペットロスになったり、
寂しくないように後継者(幸)を選び、
ある程度、後継者の成長を見守ったところで、
旅立っていってしまいました。
仕事から帰宅すると、いつも寝ていたカゴの中で、
寝息も立てずに眠りこけるミュウがいつもと変わらず
出迎えてくれました。
※猫風邪を引いていたため、幸と隔離した結果、
玄関付近に祭壇を作るかたちになり、家に入ると直ぐに
祭壇が見えるというある意味、異様な光景でした。
ミュウの姿を見ていても、
またゆっくりと起き上がろうとするんじゃないか、
目を開けて何かをうったえるかのように、
口を動かすんじゃないか?
体温がまったく感じられなくなった体でも、
まだ生気が残っているような感じがしました。
遺品整理や写真の準備、仏壇の準備など。
妹主体で色々やってくれていますが、21日~22日の間、
泣けるだけ泣いて、ミュウを火葬場に連れて行って、
お骨は持ってきませんでした。
返骨を希望する場合は22日が予約でいっぱいだったことと、
元々野良だったこともあり、
家に縛り付けるのは良くないだろうという家族の意向もあって、
合同火葬をお願いすることにし、遺毛だけ貰って、お守りを作りました。
レジン細工の練習をもっとしておくべきだったと思うくらい
ごちゃごちゃになったお守りですが、大量に入った気泡や、
黄変防止のために入れすぎた塗料(青)のせいで見えなくなった
封入物も全部。
姉弟全員の高校受験とか、就職試験、
17年5ヶ月一緒にすごしてきたミュウとの思い出や
ミュウ自身が懸命に生きてくれた証なのだと。
不恰好なお守りを持ち歩くことにしました。
まだ、ちょっとした弾みで泣き出しそうですが、
くよくよせずに、頑張ろうと思いました。
だんだんと、幸ちゃんの模様がミュウ爺化しつつある今日この頃。
明日は、幸ちゃんが我が家に来て300日の記念日なので、
何かしてあげられたら良いなぁ。