昨日の続き…。
幸の兄弟?の続報(今朝時点のお話)です。
※実際は、兄弟ではありませんでした。
暗~い内容なので、苦手な方はスルーしてください。
幸ちゃんの様子は、今日も夕方に遡り更新します。
昨日紹介した幸の兄弟?と思われる子猫は昨晩、虹の橋に旅立ちました。
死因は窒息死です。
車庫にあった不要品を固定していた結束紐が緩み、
体中に巻き付いた状態だったそうです。
遺骸は妹が庭に埋めてくれました。
助けたいと思っていた命を、
自分たちの不注意で奪ってしまいました。
遺骸の側には母猫が寄り添っていたそうです。
妹が様子を見に行くと、
母猫は、いそいそと近所のお宅に入っていったとのこと。
恐らく、餌をそのお宅で分けてもらってるんだと思います。
その後、紐状のものは撤去し、
子猫がいた場所は、猫が入る隙間を無くすように
片付ける事にしました。
先行して、妹が片付けをやっていると。
妹『生きてる子猫が4匹居る。』。゚(゚´Д`゚)゚。
慌てて家に飛び込んできた妹の声に
目の前が真っ暗になりました。
とりあえず、昨日の子の二の舞は踏ませない。
危ないものは片付けて、妹にはこれ以上、
子猫達に近付かないよう、一旦家に戻るように
伝えました。
まずは、母猫が帰ってくるのをとにかく待とう。
と言うことになりました。
そしたら…戻ってきた妹が、
妹『6匹だった…。』(/_;)
と、新たな事実を告げにきました。
…仕事休もうかな?(T^T)
でも、来週は幸ちゃんの病院なので、何とかしないと…。
その時、弟が会社から電話をかけてきたので状況を報告。
場所だけなら貸そうという話で家族会議終了。
※保温、防風、防寒などの対策をして監視。
…何か、野良猫屋敷だね。
昔から、どこからともなく、野良猫が集まり
生まれては、死んでいく。
そんな築45年以上のこの家で。
これからも、出会いと別れを繰り返して。
あまり、ここには載らないけど先輩猫のミュウ君と、
二代目ニャイドルの幸ちゃんと、
助けられなかった命の分もいっぱい長生きして、
いっぱい思い出作ろうね。
殺さずに引き取ってくれる人…。
そんな都合のいい話は、どこにもなくて。
引き取ってくれる人が居ても、
引き取ってもらうまでの間に、
命を繋げられないこともある。
引き取ってもらっても、
先天性の病気とかで、引き取ってくれた人の意志とは
無関係に死んでしまうこともある。
命を託すということは、命が消えた時の悲しみを
背負わせると言うこと。
分かってたはずなのに、
目の前の命を助けたい思いだけで、
軽はずみな事言ってたんだと
思い知らされました。
これからは、つらいかも知れないけど。
野良猫屋敷の住人として。こういうことも乗り越えながら。
拾ってしまった命を大事に、育てていきたいとおもいます。